ブルックスブラザーズのブレザー

マスターピースが多すぎて困るブランド

「古き良きアイビーの時代」に生きてはいないのだが、現代でその息使いは継承したこのアイコニックなブレザーは、社会人最初のボーナスで購入したことも個人的に感慨深い一品だ。今は肘部分が大分すり減ったが、それでも現役で死ぬまで着続けたいと思う魅力がこのブランドにはある。

同社の功績を正確に計り知ることは難しいが、ボタンダウンシャツやレップタイなど、あまりにもマスターピースを残しすぎたようにも思う。昨今の経営破綻もあり、大きく舵切りがされそうな雰囲気もあるが、新しい門出を祝いつつ、文化が培ってきた商品を今しばし堪能するとしよう。

BROOKS BROTHERS

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